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レオン在住日本人インタビュー【I need Spain】

David Recalde ダビッド・レカルデ | | 約11分 | カスティーリャ・イ・レオン地方
「I need Spain 在スペイン日本人」タエ・イシダさん(レオン)インタビューのサムネイル
YouTubeシリーズ「I need Spain 在スペイン日本人」第4弾。アメリカ留学を経てレオン大学に交換留学し、現在はスペイン北西部の小さな村で暮らすタエ・イシダさんへのインタビュー。スペイン語学習に最適な地域、輸出入コンサルティングという仕事、ワーキングホリデーで直面するリアルな選択、コロナ禍の体験まで、動画とあわせてお届けします。
目次
  1. 1. 「I need Spain 在スペイン日本人」第4弾:レオン
  2. 2. プロフィール:アメリカ留学からレオンへ
  3. 3. 現在の仕事:コンサルティングとYouTube教育
  4. 4. エル・ビエルソの田舎暮らし
  5. 5. スペイン語学習に最適な地域:カスティーリャ・イ・レオン州
  6. 6. ワーキングホリデー:観光地と地方、それぞれの現実
  7. 7. カミノ・デ・サンティアゴと変わりゆく日本人観光客
  8. 8. コロナ禍の体験
  9. 9. まとめ

「I need Spain 在スペイン日本人」第4弾:レオン

スペイン倶楽部のYouTubeシリーズ「I need Spain 在スペイン日本人」第4弾。アメリカ留学中にスペイン語と出会い、レオン大学への交換留学を経て、現在はスペイン北西部の小さな村で暮らすタエ・イシダさんに、田舎暮らしの実情やビジネス、ワーキングホリデーのリアル、コロナ禍の体験について伺いました。

インタビューはスペイン語で行われています。

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プロフィール:アメリカ留学からレオンへ

静岡県出身のタエ・イシダさんは、アメリカの大学に進学。指導教員の勧めをきっかけに、日本語・英語に加えてスペイン語を学ぶことを決めました。3つの言語を組み合わせることで、より幅広いキャリアの可能性が開けると考えたといいます。

アメリカで2年間学んだのち、レオン大学への交換留学を経験。この留学が人生の転機となり、日本での生活や世界各地への渡航を経て、最終的にレオン県に定住することを選びました。


現在の仕事:コンサルティングとYouTube教育

イシダさんは現在、スペインでフリーランスとして2つの柱を持って活動しています。

  1. 通訳・コンサルティング業務:スペイン産品の輸入に関心を持つ日本企業に向けて、現地生産者とのコミュニケーションを仲介しています。
  2. YouTubeチャンネル「にほんが」:スペイン語話者に向けて日本語を教えるチャンネルを運営し、日西両文化の共通点や違いを活かした学習法を発信しています。

エル・ビエルソの田舎暮らし

イシダさんが暮らすのは、レオン県エル・ビエルソ地方の小さな村オナミオ。冬季の人口はわずか20人ほどだといいます。

  • 自然環境:ナラやマツの森に囲まれ、牛や馬などの家畜も見られる牧歌的な風景。
  • 地産地消の暮らし:卵や野菜は近所の住民から直接購入するのが日常です。
  • 観光・文化遺産:エル・ビエルソ原産地呼称のワインツーリズムや、ローマ時代の金鉱遺跡として知られる世界遺産「ラス・メドゥラス」など、豊かな地域資源があります。

スペイン語学習に最適な地域:カスティーリャ・イ・レオン州

自身の経験から、イシダさんは日本人がスペイン語を学ぶ拠点として、レオン・サラマンカ・ブルゴスなどを含むカスティーリャ・イ・レオン州を勧めています。

観点イシダさんの見解
立地標準的なカスティーリャ語が話され、初心者でも聞き取り・学習がしやすい
教育機関公立大学のプログラムは質が高く専門的な講師も揃うが、マドリードやバルセロナの私塾ほど宣伝されていない
社交の場レオンの「バリオ・ウメド(湿った地区)」における無料タパス文化が、教室の外で言語を実践する重要な機会になる

ワーキングホリデー:観光地と地方、それぞれの現実

日本人のワーキングホリデー先について、イシダさんは対照的な二つの選択肢を挙げています。

  • 観光地(バレアレス諸島など):日本語・英語話者への求人需要は高いものの、家賃の高さやルームシェアの必要性が課題になりがちです。
  • 地方・県部(レオンなど):住居費は大幅に安く、広い家に手頃な価格で住める一方、求人は農村観光やカミノ・デ・サンティアゴ関連に限られ、選択肢は限定的です。

「完璧な場所」は存在せず、仕事の見つけやすさと生活費・落ち着きのどちらを優先するかという、個人の価値観に基づいた選択が必要だとイシダさんは結論づけています。


カミノ・デ・サンティアゴと変わりゆく日本人観光客

イシダさんの暮らす村はカミノ・デ・サンティアゴの巡礼路上にあり、日本人の間でこの巡礼路への関心が高まっていることを実感しているといいます。地元住民が出身地を問わず巡礼者を温かくもてなす様子も印象的だと語ります。

また、日本人観光客の傾向にも変化が見られるとのことです。団体ツアーから個人・家族単位の旅行へとシフトし、ガリシアの海鮮やレオンのワインなど、あまり知られていない土地の魅力やグルメを求める「冒険志向」が強まっているといいます。


コロナ禍の体験

人口の少ない村での生活だったこともあり、イシダさんは日常生活そのものへの影響を「非現実的」なほど小さく感じたといいます。もともとリモートワークが仕事の一部であったことも、この時期の適応を助けました。一方で、メディアを通じて伝わる状況への心理的な負担や、日本の家族が抱く心配は、常に感じ続けていたと振り返っています。


まとめ

タエ・イシダさんは、生活の質や社会的なつながりを理由に、日本よりもスペインでの暮らしを選んでいます。北部スペイン特有の厳しい冬にも触れつつ、言語教育と貿易コンサルティングという仕事を通じて日西の橋渡しを続け、地方の魅力を大切にする分散型のライフスタイルを体現しています。

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出典

よくある質問

タエ・イシダさんはなぜスペイン語を学ぶことになったのですか?
アメリカの大学在学中、指導教員の勧めでスペイン語を学び始めました。日本語・英語に加えてスペイン語を身につけることで、より幅広いキャリアの可能性が開けると考えたためです。
なぜレオンに住むことになったのですか?
アメリカで2年間学んだのち、レオン大学への交換留学を経験。この留学が転機となり、日本での生活や世界各地への渡航を経て、最終的にレオン県に定住することを選びました。
現在どのような仕事をしていますか?
フリーランスとして2つの柱を持って活動しています。一つはスペイン産品の輸入に関心を持つ日本企業向けの通訳・コンサルティング業務、もう一つはスペイン語話者向けに日本語を教えるYouTubeチャンネル「にほんが」の運営です。
レオンの田舎暮らしはどのようなものですか?
エル・ビエルソ地方の小さな村オナミオに暮らしており、冬季の人口はわずか20人ほどだといいます。ナラやマツの森に囲まれ、卵や野菜を近所の住民から直接購入する地産地消の生活を送っています。
スペイン語を学ぶのにおすすめの地域はどこですか?
カスティーリャ・イ・レオン州(レオン、サラマンカ、ブルゴスなど)を勧めています。標準的なカスティーリャ語が話されるため、初心者にとって聞き取りや学習がしやすい環境だといいます。
ワーキングホリデーで働く場所は観光地と地方、どちらがよいですか?
バレアレス諸島などの観光地は日本語・英語話者への求人需要が高い一方、家賃が高くルームシェアが前提になりがちです。レオンのような地方は住居費が安い反面、求人は農村観光やカミノ・デ・サンティアゴ関連に限られるといいます。「完璧な場所」はなく、優先順位に応じた選択が必要だと語っています。
コロナ禍のレオンでの生活はどのようなものでしたか?
もともと人口の少ない村での生活だったため、日常生活そのものへの影響は比較的小さく「非現実的」とも感じたといいます。一方で、メディアを通じた心理的な影響や、日本の家族の心配は常に感じていたとのことです。

免責事項 本記事は執筆時点で入手できる最善の情報をもとに 作成しています。ただし、料金・営業時間・入場条件・ 法規制などは予告なく変更される場合があります。 重要な判断をされる際は、必ず公式サイトや 関係機関で最新情報をご確認ください。 スペイン倶楽部は記事内容の正確性を保証するものではなく、 本記事の情報を参考にした結果について いかなる法的責任も負いません。

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