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スペイン語B1文法:接続法、条件法、現在完了、関係詞

David Recalde ダビッド・レカルデ |
スペイン語B1レベルの文法
Nivel B1
スペイン語B1レベルの文法を体系的に解説:接続法現在への入門、条件法単純形、現在完了形と点過去の使い分け、関係代名詞。例文と練習付き。
目次
  1. 1. 1. 接続法現在への入門
  2. 2. 2. 条件法単純形
  3. 3. 3. 現在完了形と点過去
  4. 4. 4. 関係代名詞
  5. 5. ミニ練習

スペイン語B1文法:接続法、条件法、現在完了、関係詞

B1は、スペイン語の文法がぐっと面白く、複雑になる段階です。具体的な事実だけを話す段階から、意見・仮説・主観の世界へと入っていきます。ここでは、セルバンテス学院のカリキュラム大綱に基づいて、B1の文法の柱を確認します。


1. 接続法現在への入門

接続法は時制ではなく、話し手の態度(疑い、願望、感情)を示します。日本語には存在しないため、思考の切り替えが必要です。

B1における主な用法

  • 願望: Quiero que vengas.(あなたに来てほしい)
  • 疑い: Dudo que sea verdad.(本当かどうか疑わしい)
  • 感情: Me alegra que estés aquí.(あなたがここにいてうれしい)
  • 評価: Es bueno que estudies.(勉強するのは良いことだ)
  • 仮定の譲歩: Aunque llueva, voy a salir.(雨が降ろうとも、出かけます)— A2では事実として「Aunque llueve(雨が降っている)」と直説法で言えましたが、B1では「まだ起きていない・確信がない」仮定を接続法で表します。
「aunque」の使い方の変化
A2

concesión de un hecho real (+ indicativo)

Aunque llueve, voy a salir.

A2での使用例を見る →
B1 ← ここです

concesión de una hipótesis (+ subjuntivo)

Aunque llueva, voy a salir.

B1での使用例を見る →
B2

registro formal equivalente

Pese a que llueva, saldré.

B2での使用例を見る →
C1

matiz culto avanzado

Si bien es cierto que llueve, no dejaré de salir.

C1での使用例を見る →

規則活用

  • -AR:hable, hables, hable, hablemos, habléis, hablen
  • -ER/-IR:coma/coma, comas/comas, coma/coma…

⚠️ 注記: より詳しいガイドは、接続法ガイドをご覧ください。


2. 条件法単純形

丁寧さ、アドバイス、可能性の低い仮定を表すのに使われます。

活用: 不定詞 + ía, ías, ía, íamos, íais, ían。

  • Yo comería.(私なら食べるだろう)
  • Tú vivirías.(あなたなら住むだろう)

用法

  • アドバイス: Deberías descansar.(休んだほうがいいよ)
  • 仮説: Si tuviera dinero, viajaría.(お金があれば旅行するだろう)

3. 現在完了形と点過去

現在完了形(he comido=食べた)は過去と現在をつなぎます。点過去(comí=食べた)は過去を完結させます。

  • スペイン: Hoy he desayunado tarde.(今日は朝食が遅かった。その日はまだ終わっていない)
  • 中南米: Hoy desayuné tarde.(点過去が好まれる)

現在完了形のマーカー: Hoy(今日), esta semana(今週), este año(今年), nunca(一度も〜ない), ya(もう), todavía no(まだ〜ない)。


4. 関係代名詞

文をつなぎ、繰り返しを避けます。

  • Que: El libro que leí.(私が読んだ本)
  • Quien: La persona quien me ayudó.(私を助けてくれた人)
  • Donde: La casa donde vivo.(私が住んでいる家)
  • El cual: よりフォーマルな形。

ミニ練習

  1. Espero que tú ___(venir). → vengas(接続法)
  2. Si yo ___(tener)tiempo, iría. → tuviera/tuviese(接続法過去、条件文の導入)
  3. El chico ___(que/quien)canta es mi hermano. → que

理解度チェック

1.接続法が表すものは何ですか?

2.「hablar」の接続法現在(yo)の活用は?

3.条件法は何のために使われますか?

4.現在完了形(Pretérito perfecto)の典型的なマーカーは?

5.場所を表す関係詞はどれですか?

6.「Es importante que ___(estudiar)」の正しい活用は?

7.「Si ___(ser)rico, compraría una isla」の正しい活用は?

8.現在完了形が使う助動詞は?

9.「He ___(comer)」の正しい過去分詞は?

10.近い過去に不定過去(点過去)を好む傾向があるのはどの地域ですか?

11.人物を表すフォーマルな関係詞は?

12.「Quiero que tú ___(ser)feliz」の正しい活用は?

13.接続法は日本語に存在しますか?

14.「Si」に続く実現しそうにない仮定には、どんな時制が来ますか?

15.接続法の完全ガイドはどこにありますか?

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出典

よくある質問

接続法はB1のどこで詳しく学べますか?
このページでは接続法現在への入門を扱っていますが、WEIRDOという頭文字語を使った使い分けのルールや不規則活用など、より詳しい内容は接続法ガイドにまとまっています。
現在完了形と点過去はどう使い分ければいいですか?
スペインでは近い過去に現在完了形(Hoy he desayunado tarde=今日は朝食が遅かった)が好まれる一方、中南米では点過去(Hoy desayuné tarde)が好まれる傾向があります。hoy(今日)やesta semana(今週)は現在完了形の典型的なマーカーです。
条件法単純形はどんなときに使いますか?
丁寧なアドバイス(Deberías descansar=休んだほうがいいよ)や、実現しにくい仮定(Si tuviera dinero, viajaría=お金があれば旅行するだろう)を表すときに使います。
関係代名詞のque・quien・dondeはどう使い分けますか?
queは物や人全般に使う最も一般的な関係詞、quienは人物に対するフォーマルな関係詞、dondeは場所を表す関係詞です。「La casa donde vivo」(私が住んでいる家)のように使います。

免責事項 本記事は執筆時点で入手できる最善の情報をもとに 作成しています。ただし、料金・営業時間・入場条件・ 法規制などは予告なく変更される場合があります。 重要な判断をされる際は、必ず公式サイトや 関係機関で最新情報をご確認ください。 スペイン倶楽部は記事内容の正確性を保証するものではなく、 本記事の情報を参考にした結果について いかなる法的責任も負いません。

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