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スペインの食事時間ガイド|朝食・昼食・夕食は何時?【保存版】

David Recalde ダビッド・レカルデ | | 約8分
スペイン旅行で最初に戸惑うのが「食事の時間」。昼食は14時から、夕食は21時からが当たり前のスペインでは、日本の感覚のまま行動するとレストランが開いていない、なんてことも。5つの食事時間帯とその過ごし方を、実際の営業時間の注意点とあわせてまとめました。
目次
  1. 1. スペインの食事は「5部制」
  2. 2. デサジュノ(朝食):軽く済ませるのが基本
  3. 3. アルムエルソ:昼食までの「つなぎ」の軽食
  4. 4. コミダ:1日のメインとなる昼食
  5. 5. メリエンダ:夕方のおやつ休憩
  6. 6. セナ:日本人には遅すぎる夕食
  7. 7. 旅行者が注意すべきポイント
  8. 8. まとめ

スペインの食事は「5部制」

日本の朝食・昼食・夕食という3食のリズムに対して、スペインでは間に軽食を挟んだ5つの時間帯で1日の食事が構成されます。旅行中にレストランやバルを訪れるタイミングを計画するうえで、まずこの全体像を知っておくことが重要です。

時間帯名称内容
07:00〜10:00デサジュノ(朝食)コーヒーとトーストなど、軽めの内容が一般的
11:00頃アルムエルソ(間食)バルで二杯目のコーヒーとボカディージョ
14:00〜16:00コミダ(昼食)その日のメインの食事。前菜・メイン・デザートの3コースが基本
18:00〜20:00メリエンダ(おやつ)チュロスとチョコラテ、または軽いタパス
21:00〜23:00セナ(夕食)昼食に比べてやや軽め。時間帯もレストランの予約も遅くから始まる

デサジュノ(朝食):軽く済ませるのが基本

スペインの朝食は、日本のようにしっかり食べる文化ではありません。コーヒーとトースト、あるいはクロワッサンなど、軽く済ませるのが一般的です。しっかり食べる習慣がない分、後述するアルムエルソで小腹を満たす流れになります。

アルムエルソ:昼食までの「つなぎ」の軽食

11時頃、オフィスワーカーや学生がバルに立ち寄り、二杯目のコーヒーとボカディージョ(バゲットサンド)などを取るのがアルムエルソです。昼食が14時以降と遅いスペインでは、この習慣が朝食から昼食までの空腹をつなぐ重要な役割を果たしています。

コミダ:1日のメインとなる昼食

スペインでは昼食こそが1日で最もしっかりとした食事です。前菜・メイン・デザート(またはコーヒー)の3コースが基本で、平日でも「メニュー・デル・ディア(本日の定食)」として手頃な価格で提供されることが多くあります。時間帯は14:00〜16:00が中心で、これより早く食堂を訪れても対応してもらえないことが多いので注意してください。

メリエンダ:夕方のおやつ休憩

昼食から夕食までの間隔が長いスペインでは、18時から20時頃に「メリエンダ」と呼ばれる軽いおやつの時間を取ります。定番はチュロスとホットチョコレート(チョコラテ)ですが、軽いタパスで済ませる人も多くいます。

セナ:日本人には遅すぎる夕食

セナ(夕食)は21時から23時頃に始まるのが一般的です。日本の感覚では非常に遅く感じますが、これがスペインの標準です。レストランの予約もこの時間帯から埋まり始め、観光客に人気の店は特に混み合います。昼食に比べてボリュームは控えめな傾向があります。


旅行者が注意すべきポイント

レストランの営業時間

多くのレストラン(特に地元密着型の店)は、13:30〜15:30頃の昼営業と、20:30〜22:30頃の夜営業の二部制を取っており、その間の時間帯は閉まっています。日本の感覚で15時や19時に訪れると、営業していないことがあるため注意が必要です。空腹時にはバルでタパスをつまみながら次の食事時間を待つのがスペイン流の過ごし方です。バル・レストランでの具体的な注文の流れやマナーは「バル・レストラン活用ガイド」で解説しています。

予約のタイミング

人気のレストランでは、コミダは13:30〜14:00台、セナは21:00〜21:30台の予約が特に埋まりやすい傾向にあります。ピークの時間を少し外すだけで入店しやすくなることも多いので、覚えておくと便利です。


まとめ

スペインの食事時間は、日本より全体的に1〜3時間ほど後ろにずれているのが特徴です。「お腹が空いたらバルでタパス」という現地流の過ごし方を身につけておけば、この時間差に振り回されることなく、スペインの食文化そのものを楽しめるはずです。

よくある質問

なぜスペインの食事時間はこんなに遅いのですか?
歴史的な労働習慣や気候(夏の暑い時間帯を避ける)、第二次世界大戦後にスペインが本来の時間帯(西ヨーロッパ標準時)ではなく中央ヨーロッパ時間を採用したことなど、複数の理由が組み合わさっていると言われています。結果として、体感時間と時計の時間に約1時間のズレが生じ、食事の時間も遅くなったとする説が有力です。
スペインのレストランは何時から何時まで営業していますか?
多くのレストランは13:30〜15:30頃の昼営業と、20:30〜22:30頃の夜営業に分かれており、その間の時間帯は閉まっていることが一般的です。観光地では通し営業の店も増えていますが、地元密着型の店ほどこの傾向が強いので注意してください。
食事の時間まで待てずお腹が空いたらどうすればいいですか?
バルでタパスやピンチョスをつまむのがスペイン流です。多くのバルは午前中から夜まで通しで営業しているため、正式な食事の時間外でも軽食や飲み物を楽しめます。
「アルムエルソ」と「メリエンダ」の違いは何ですか?
どちらも軽食を指しますが、アルムエルソは午前11時頃、昼食前の小休憩に取る軽食(コーヒーとボカディージョなど)です。メリエンダは夕方18時〜20時頃、昼食から夕食までの間隔が長いために取るおやつの時間(チュロスとチョコラテなど)を指します。

免責事項 本記事は執筆時点で入手できる最善の情報をもとに 作成しています。ただし、料金・営業時間・入場条件・ 法規制などは予告なく変更される場合があります。 重要な判断をされる際は、必ず公式サイトや 関係機関で最新情報をご確認ください。 スペイン倶楽部は記事内容の正確性を保証するものではなく、 本記事の情報を参考にした結果について いかなる法的責任も負いません。

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